顔面神経麻痺

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入院と薬物治療

入院

顔面神経麻痺で初診の際、たまたまベットが空いていて即日入院が可能でした。入院といいましても手術するためという意味ではなかったですが、入院だと点滴による投薬が可能とのことでした。また個人的にも、万一の場合も安心だと思いましたので入院にしてもらいました。

抗炎症薬

点滴と注射は食後を中心に頻繁に実施していましたが、点滴は確かプレドニゾロンとかいうステロイド系抗炎症薬だったと記憶しています。プレドニゾロンは、その後、錠剤に変わりましたが、薬の服用は延べ1週間ほどだったと思います。プレドニゾロン以外にも点滴したかもしれませんが、詳しいことは分かりません。 ステロイド系抗炎症薬は炎症を抑える薬で、顔面神経麻痺が発症してから早めの投薬が必要とのことでした。

その他の薬物治療

その他のお薬は、抗ウイルス薬やビタミン剤、循環を改善させる薬などでした。抗ウイルス薬のウイルスを抑えるための意味で分かりますが、ビタミン剤の意味がよく分かりませんでした。後から聞いたところ、神経再生を促進させる目的とのことでした。またハント症候群と確定していなくても疑いがある場合は早めの薬物治療が必要とのことでした。

注意点

この記事内容は私の感じたことであり、医学的根拠はありません。病状や治療方針、治療方法によっても異なるはずですので、妄信することなく、実際の治療を通じて医師に確認するようにしてください。

顔面神経麻痺の原因には、脳の疾病によるもの、ウイルスによるもの、外傷によるもの、原因がはっきり分からない急性のものがあります。

顔面神経麻痺の治療は問診や検査から始まり、脳外科、形成外科、神経内科、及び薬物療法、物理療法などにいたります。

顔面神経麻痺の症状には顔の一部が麻痺するもの、耳鳴り、めまい、耳痛があるもの、帯状疱疹があるものなどさまざまです。


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