顔面神経麻痺

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ギラン・バレー症候群

ギラン・バレー症候群とは

ギラン・バレー症候群により、顔面神経麻痺が起こるケースがあります。ギラン・バレー症候群とは急性の末梢神経障害で、手足に力が入らなくなるなどの運動麻痺を起こします。たいていは風邪に似た症状や下痢などから始まります。原因としては、本来、体の内へ侵入してきたウイルスなどを攻撃する自己免疫システムが何らかの理由で自分の神経を攻撃してしまうとのことですが、詳細は解明されていないようです。

ギラン・バレー症候群の注意点

通常は1,2ヶ月ほどでピークを過ぎて、その後徐々に回復していきますが、早期発見、早期治療の段階で、ピークまでの症状をどこまで抑えられるかにかかっているようです。治療が遅れることで呼吸困難による生命の危険もありますし、寝たきりや麻痺がなかなか改善しないなどの後遺症の可能性もあります。またギラン・バレー症候群と似た他の病気も数多くありますので、異常を感じたら一刻も早く医療機関に行かれることをお勧めします。

顔面神経麻痺の原因には、脳の疾病によるもの、ウイルスによるもの、外傷によるもの、原因がはっきり分からない急性のものがあります。

顔面神経麻痺の治療は問診や検査から始まり、脳外科、形成外科、神経内科、及び薬物療法、物理療法などにいたります。

顔面神経麻痺の症状には顔の一部が麻痺するもの、耳鳴り、めまい、耳痛があるもの、帯状疱疹があるものなどさまざまです。


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